6月13日に配信された『生きるとは?』の後半の回です。
生きることについてお互い語っていたのですが、いつの間にか死について話すことに。
先日は安倍元首相が突然お亡くなりになり、多くの方がショックを受けられていたことから緊急での配信をいたしましたが、昨今はコロナや戦争など予想だにしていなかった事態が次々と起きて、私たちは「生きる」ことと「死」について今まで以上に真剣に向き合わされている気がします。
【日本人は平和ボケしている】
などという言葉も、ネット上でよく目にしました。
私は、決して平和ボケしているとは思いませんが、日々平穏な生活を過ごす流れの中で、生きる為に必要な作業がとても簡単に楽チンにできるようになったことで、あまり深く考えたり身体を動かさなくても済むようになってきていることは実感しています。
ネットを開いてボタンひとつ押せば買い物ができる。
生活必需品は、定期便で送ってもらえる。
電気のON・OFFはアレクサがやってくれる。
床はルンバが綺麗にしてくれる。
私は、あまりに便利過ぎる生活は、人間を衰退させるのではないかと思っています。
「なんとなく」生きていける環境でもあるんです。
それは例えば、
・考える力
・感じる力
・行動する意欲
・向上心
・人との繋がりから得る愛情
などといったものが育まれにくい環境に置かれるからです。
そんな中、新しいウィルスが世界中で蔓延し、今まで通りの働き方が出来なくなり、生活に漠然とした不安が生まれ、戦争が起き、物価が上がり、日本で前代未聞の事件が起きた。
それぞれに、「どう生きていこうか」を、ものすごく考える時期に入ってきているのだと感じます。
さて、生きることについてがテーマですが、動画内で私は過去に自殺未遂をしたことにもちょこっと触れています。
生きることに疲れてしまうこと、あるんですよね。
けれど、そういった時期を通過して生きていて良かったと思える今があります。
生きることにモヤモヤしている方の心に、何かお届けできたら幸と思います。
よろしかったらご覧ください。
弟子の池田でした。
それではまた、ハッピー!!
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日本語